8 お金に幸せが存在すると盲信している
お金は、力ではなく道具です。
【お金=力】と強く認識している人は、お金をたくさん集められることはあっても幸せにはなれません。
なぜなら、心の共感はお金では買えないからです。
人は大切な人と(自分をふくめて)心の交流ができなければ、幸せを体感できません。
幸せを感じる力は【支配欲】【名誉欲】などが存在していると、どうしても無くなってしまうのです。
たとえば大富豪のあるがまま見をつめることで、真理が見えてきます。
もちろん、大富豪でも幸せな人は見つけられますが、ほとんどの人が「本当に幸せなのかな?」と疑問を感じてしまうような表情をしています。
お金があれば、その力により「幸せになれる」と勘違いしお金で不幸になってしまったり、本質的な存在の認知が手にはいっていない状態で、100億円もっていても常に精神的に不安があり、幸せと感じとる力がないのですね。
大切な人と「すごいね」「幸せだね」「うれしいね」などの心の交流は、「生まれてきて良かった♪」という存在の肯定を生み出します。
お金がなくても幸せな人が、豊かになったときもっともっと幸せになれるのです。
【お金=力】と考えているかぎり、大事なモノが人生からなくなってしまいますよ。
9 頼まれごとにたいして嫌がる表情をする
お金は天から降ってきません。
お金は必ず人の懐からきてくれるモノです。
しかし人は、心のどこかで「天から降ってくる」と密かに思っている生き物です。
そう思っているから宝くじやギャンブルが成立します。
人を幸せにするお金は、健全な仕事により入ってくるのです。
つまり頼みごとをとおして、人の懐に飛びこんでくるということです。
頼みごとの多さはその人の表情でほぼ決まります。
どんなに頼みたいことがあっても嫌な顔されたら、「自分でしたほうがマシ」とたいていの人はそう思うはずです。
しかも現在は、物よりも心が重要視されている時代です。
サービスも多様化しているので、嫌な顔をされたすぐに違う場所へ人は行ってしまいます。
頼まれごとは、頼んだ人が期待をしているから頼まれるのです。
つまり、頼まれごとが多い人はとても魅力的ということになります。
喜んで仕事を引きうけると、当然、頼まれごとが多くなります。
最初は対価が入ってこないかもしれません。
しかし、それでも良い表情で引き受けていると、あるとき、見えない宇宙貯金が破裂した形で豊かさがその人にねじこんでくるのです。
とうぜん、新しい宇宙貯金の通帳も手渡されます。
「良い表情で頼みごとを引き受けるのかな~?」と神様も、貧乏神も、ちゃ~んと見ていますよ。
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