心と家庭のコンサルタント
カウンセラー 本橋良太です
実際に家庭の猛毒に苦しんでいる方に向けて、『自分らしく生きるためのエッセンス』
そのため編集能力の至らない点・ 誤字・脱字・冗長な表現などにつきましてはご理解を頂ければ幸いでございます。
もくじ
1.あなたの心を100%無視する毒親
毒親は、子どもの心に無関心です。全く見ていません。
主な関心は「自分が安心な生活を守れているのか?」だけです。
安全な生活を守れるのであれば、それで良いのです。
たとえその【毒親にとっての安全な生活】が、子どもの犠牲のうえに成立していたとしてもかまわなのです。
毒親は自分のことだけを考えているのではなく、自分のことしか考えられないのです。
すべてを恐れているから。
恐れで心がいっぱいになった人間は、自分の足元にいる存在に関心することはありません。 関心をすれば自分の安全が壊れる可能性があるためです。
毒親が子どもに関心しないという状況で、子どもが愛を求めると傷つきます。 もっと悪くなると愛を求めている子どもの気持ちを逆手にとり、【毒親にとっての安全な生活】を守るために利用されるてしまいます。
もし子どもが、毒親の「無関心を治してほしい」とコミニケーションをとったとしても、実現は困難を極めるでしょう。
子どもの心に毒親は無関心だからです。「治してほしい」という気持ちを真剣に受けとらないからです。
この世界では、どんなに親に愛してほしいと子どもが渇望しても、その親に【愛する能力】がなければ得られません。
そして毒親という100%愛がない存在に子どもが純粋な愛を求めても、相手にされない・利用されてしまうだけです。
毒親に関心を求めると不幸の扉が開くだけなのです。
2.人生の責任を子どもに背負わせ身軽になる毒親
毒親は、メンタル的な問題を放棄し続けて生きてきた存在です。
人の心は意識して成長させなければ向上はしない、そして成熟もありません。
【心の成熟度=幸せを感じる力+独りで生きる力】です
しかし、毒親が常に関心してきたことは「世間が評価する自分」だけなのです。
世間や社会にどう受けいれてもらうかばかりで、自分の心の成長を求めないで生きた人、それが毒親です。
世間の評価には実体がありません。
つまり、「社会に評価されているだろう」という結果を人生で積み重ねても、真相(本当に自信をもって良いのか?)は決して自分もわからないため、不安をもち続けます。
世間や社会の無責任な評価を積み重ねても、人間の誇りや自信につながることはありません。すべて虚像だからです。
成長をしないで生きた毒親は、人生の重みに耐えられません。何も依らず独りで生きなければならないという基本的な姿勢がない毒親は、立場の弱い人を見つけて「人生の責任」を自然と背負わせようとします。
その存在が心の優しい子どもです。
当然ですが、子どもには子どもの人生があります。そして人間は一人分の人生しか背負えないようになっているのです。
毒親と一緒に過ごしていると子どもは精神的な重圧で苦しくなり、人生を破滅の方向へすすんでいきます。
それは毒親が本来、【必ずやらなければならなかった】【立ち向わなくてはならなかった本質的な自分】【人生の問題との対峙をさけて生きた】そのことで山積みとなっているモノがある。
そのぼう大な人生の課題を、子どもに背負わせているからです。
この山積みとなったモノは、子どもが拒否しない限り背負わされ続けます。
3.毒親は子どもの生きるエネルギーを吸いとる
毒親は、子どもの人生で決して失ってはいけない気力を空になるまで奪い続けます。
この気力を奪われた子どもの人生は破壊されるのです。
不要な不幸をさけるためにも、幸福な人生にするためにも、エネルギーは絶対に必要です。
本来、エネルギーは子どもの自己実現に消費されるべきモノであり、誰かに奪われても良いというモノではありません。
エネルギーは幸せ・不幸せだけではなく、【出会った恋人を大切にする】【自分の子どもを守る】【夢を叶えられるように努力する】【未知なる世界へ勇気をもって飛び込む】【生活を成り立たせるために懸命に仕事をする】ために必要なのです。
また、【お風呂にはいる】【歯を磨く】【爪を切る】【部屋を掃除をする】【支払いを滞納させないで済ませる】など、『普通の日常』をこなすだけでもエネルギーは消耗するのです。
そして毒親にエネルギーを奪われると、子どもは自分を尊重するという意味で欠かせない『自己関心』を失っていきます。その関心が毒親の存在に流れているからです。
毒親の子どものエネルギーの奪いかたはさまざま
よく聞くエネルギーの奪い方のほんの一例を紹介します。
- 一緒にそばにいるだけでエネルギーを奪う
- あえて存在を否定する言葉で責め、子どもが不機嫌になった瞬間にエネルギーを奪う
- 表情や雰囲気で、子どもにネガティブな印象をあたえエネルギーを奪う
- 「叱る」という名目で、何時間もお説教を続けてエネルギーを奪う
人により方法は様々ですが、その親の奪いやすいやり方でエネルギーを奪います。
本当の意味で独立心(衣食住が成立すれば独立ではありません)をもとうとしない、育てないと決して成長しない自分の心を無関心で生きている毒親にエネルギーは生まれません。
やる気やエネルギーとは、自分の力で生きる覚悟がなければ増えないのです。
そして、エネルギーがなければ死んでしまうことを毒親は心の奥では知っているので、弱い子どもから奪うのです。
エネルギーを奪われた子どもは、生きる力を失ってしまいます。
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