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毒親・毒祖父母・家庭の猛毒に苦しんでいる人へ 13 【毒親はエネルギー吸い取り機 】 

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 家庭問題で苦しんでいる方・精神的問題でお悩みをもっている方に可能な限り、心を解放できる文章を迅速にお届けしたい想いからスピードを重視してアップ作業をしております。

そのため編集能力の至らない点・ 誤字・脱字・冗長な表現などにつきましてはご理解を頂ければ幸いでございます。 

心と家庭のコンサルタント
カウンセラー 本橋良太

 

 

エネルギーを奪われ続けた人は人生が転落する

 

毒親と一緒にいると幸せになることはできません。

その大きな理由はエネルギーを吸い取られてしまうからです。

 

エネルギーを吸い取られた子どもは無気力、または、自分よりも弱い存在を探し・見つけてエネルギーを奪う存在になってしまいます。

この問題は社会的なイジメにもつながっているのです。

 

 

エネルギーがなくなると人は生きていけません。

 

肉体の健康の他にも人間には力が必要なのです。それは精神力をイメージすれば良いと思います。やる気や元気の『気』は目には見えませんが、確かに存在している人を動かす力です。

 

たとえば、山に登れる体力はあっても、登る気持ちがない人に無理矢理登らせてもすぐに疲れてしまいます。

または自発的な行動ではないため、登る気がある人よりは怪我をする可能性も高くなります。

 

それはやる気がないからです。 

つまりエネルギーが存在していないのです。

 

毒親は、このやる気・生きるためのエネルギーを常に狙っています。

もちろん、奪う気でいるのです。

 

 

なぜ毒親は、子どもや弱い存在からエネルギーを奪おうとするのでしょうか?

 

それはとても簡単な理由で、毒親にはエネルギーが基本ないからです。そして子どもは大人よりもエネルギーをもっている状態が多いのです。

 

自分の人生にたいして後ろ向きな姿勢で生きる人、何かに依りかかって生きようとする人は基本的にエネルギーが減ることはあっても増えることはありません。

 

しかし、エネルギーがなくなれば不健康になる可能性も増え、しかも日常でさえも普通に暮らすことができなくなってしまう危険があるため、常にエネルギーを不誠実にとれる存在を探すことになるのです。

 

その被害者の多くは大人よりも子ども、わが子になっているケースは後を絶ちません。

 

見えないけれど大切なエネルギーを吸い取られ続けた子どもは、その行為を拒否するまで永遠に奪われ、人生を不調和にしていきます。

 

 

エネルギーを毒親に吸い取られた子どもの特徴(大人になった人の特徴も)はたくさんあります。

 

すべてを書けませんが、その一部を紹介いたします。

いじめる・いじめられる・自傷行為・自殺・他殺・万引き・お風呂に入れない・身なりを整えられない(特に女性)・劣等感を強く感じる・差別意識をもつ・自己評価が低い・部屋を片づけられない、掃除が特にできない・アルコール依存症・ギャンブル依存症・○○依存症・暴力・コミュニケーション障害・不誠実な人間を迎合する・自らすすんで支配される、または支配する・他人との距離感がつかめない・不健康・病気・毒親・ホームレスになってしまう・愛着障害・家庭崩壊・離婚・浮気・DV・ゴミ屋敷 などなど

あげれば切りがありません。

 

エネルギーを奪われる日常生活をおくっている=必ず不幸になってしまうということです。

 

 

毒親はどうやって、子ども、または成人した子どもからエネルギーを奪うのでしょうか?

 

まず毒親がそばにいるだけでもエネルギーは奪われているという認識が必要です。

それほど毒親は負の力をもっているのです。

 

そして最も多いエネルギーの吸い取り方は、精神的にダメージをあたえることでエネルギーを奪う方法です。

 

未成年の子どもであれば、叱ったり注意するなかでエネルギーを奪う。

成人した子どもであれば、相談や日常的な会話のなか(とくに他人のウワサ話や悪口)で、エネルギーを吸い取っていくのです。

 

なぜか親と会ったあと、どっと疲れていたり、気分が悪かったり、大切な人と争いごとが起こることはありませんか?

 

それはエネルギーを奪われた証なのです。

 

毒親にエネルギーを奪われてはいけません。

 

目には見えないエネルギーの話なので、懐疑的に判断する人もたくさんいるでしょう。

しかし、あなたが愛する人の気持ちは見えませんよね。でも、無いわけではない。

空気も見えませんが、確かに存在する。

それと同じで、たった一度の人生を良いモノにしょうとする人間本来の根源的なエネルギーも必ず存在しているのです。

 

そのエネルギーを、毒親は奪おうとしているのです。

「大切なわが子から奪おうとするわけがない」と思う人もいらっしゃるでしょう。

しかし、自分の人生を自分の力で生きようとしない人は年をとればとるほど、誰かに依存しなくては生きていけない。

自身を反省する気持をもてない毒親は自分の未熟さを見えないために、あえて、わが子であっても無関心で生きているケースが多いのです。

 

 

現在、親と同居している人、独立して家庭をもっている人、さまざまです。

 

とにかく重要な点は、エネルギーは自分の人生を充実させるために消費しなくてはならない、ということです。

 

もちろん、優しく誠実な親であればずっと側にいて奉仕をしてください。

 

しかし、そうではない親であれば、エネルギーを奪われている時間はありません。

 

まだ独立していない人は、たった一度の人生、あなたは幸せになりたいと思いませんか?

独立して一人で生きている人、または家庭をもっている人は、大切な自分と守らなければいけない家族を幸せにしたいと思いませんか?

 

自分の人生を充実させるのも、出会った人を真実の意味で幸せにして守るのも、エネルギーがなくては100%不可能です。

 

「今後は、絶対にエネルギーを奪われてはいけない」という強い覚悟と気持ちをまず、もつことが大切です。

その気持ちさえあれば、必ず毒親、または違う毒性の強い人からエネルギーを奪われる現実を前向きに変えることができるのです。

 

point【人の精神的なゴミ箱になってはいけない】

 

 

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