本橋良太です
実際に家庭の猛毒に苦しんでいる方に向けて、『自分らしく生きるためのエッセンス』
私は 人や車通りのよい道沿いのマンションの4階に住んでます。自宅前には結構広い駐車場があるのですが、そこでとある母親が小学3年生くらいの娘を強く叱責していました。
その親子から約50m以上は離れている上に、4階の部屋にいる私が気づくぐらいの大声で怒っていて、女の子はじっと立ったままボロボロと泣きながらその母親の叱責をひたすら受けいれている状況が、延々と30分以上はその場で続いていました。
もしこの母親が職場で、子どもにしていたように人通りのある場所で、延々と上司に叱責を受けていたらどのように感じるでしょうか?
たとえ100%自分のミスで怒られていたとしても、屈辱を強く感じるはずです。
人前で叱責をする必要などある訳がないからです。
しかし、この母親にはあえて人が通る場所でなくてはならない理由があったと判断しています。
それは、道行く人にたいして「問題ある子どもを真剣に育てている私」・「子どもではなく大人な私」として、無関係な通行人であっても人から評価されたいという気持ちから現れた行動といえるからです。
本当にお子さんのために叱っているのであれば、愛情があったのであれば、辱めなどあたえません。 この母親は深刻な幼児性を患った毒親性の高い人なのです。
自分の心の裏側にある「成長していない私」を自覚する・受けいれることが出来ず、しかし「私はまだ子どもである」という現実も受けいれられない。
そのなかで毒親の特徴ともいえる、自分の子どもに劣等感をあたえることで一時的に自身の自己評価を上げる行動をとったのです。
しかし、このような安易で愚かな接し方を子どもにし続けていれば、親子関係は破綻し家庭内は不調和になってしまいます。
自己評価が著しく低い親は、一時的に優越感を感じられる行為を断念することがどうしてもできません。
心の奥底に深い闇がトグロを巻いているからです。 子どもは完全な被害者です。
このような親に滅茶苦茶にされた傷をどうやって癒し、解放させていくのでしょうか?
散々心を乱されて育った人が、大切な人と密なコミュニケーションがとれるでしょうか?
世の中には、すでに大人になったにもかかわらず、毒親と離れられないで苦しみ続けている人がたくさんいます。
子ども時代でもじゅうぶん地獄だったのに、まだ大人になっても地獄のままでは、なんのための人生だったのでしょうか?
本来は、大人になってしまえば自由なのです。手にも足にも鎖はついていないのであれば、どんな世界にだって飛び出していけます。
自分自身で決めた道を、自信をもって生きなければなりません。
決して、毒親に人生を潰されてはいけません。
誰が何ていおうと。
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