本橋良太です
哲学シリーズ メンタル・人間関係・アダルトチルドレンなどの問題をまとめました。
いじめる人は、酷い劣等感と自己評価の低さを患っています。
劣等感や自己評価が低い人は、生きるためのエネルギーが枯渇しているため、人をいじめることでその相手のエネルギーを奪っているのです。
人は、エネルギーがなくなってしまえば生きられません。 死ぬわめにはいかないので、いじめる人はいつもエネルギーを奪える相手を探しています。
そのターゲットは自分に誇りをもっていない人です。基本的に性格がおとなしく、そして自分に自信がない人を狙います。
いじめられてエネルギーを奪われた人は、生きていく気力を失ってしまうので、さらに弱い人を見つけてエネルギーを奪っていくのです。
この悪循環は地獄絵図といえます。
では、どうすれば良いのか?
その答えは、日常に小さく前向きな変化を促し継続することです。
どんなことでもかまいません。ちょっとした変化を求めるのです。
たとえば、いつもはエレベーターをつかっていたら、少し健康のために階段をつかう。いつもよりも笑顔を意識してあいさつをする。歯をいつもより少し丁寧に磨く。など
「こんなことで誇りなんてもてるの?」と思うくらい小さな前向きな変化を実践するのです。
誇りと考えると、人はなにかしらの大きな偉業を達成することと考えがちですが、それは違います。
誇りとは、自分という存在しか感じられない世界で、前向きな実践の繰り返しにより生まれる心理なのです。
簡単にいうと、『世間はどうであれ、まずは自分が大切』と思うこと。 そして、大切なことは「日常的に小さくても、前向きに進歩していく」という行動をずっと続けることです。
ささいな変化でもポジティブな体験の継続は、心に誇りと喜びを常にもたらし続けます。
いじめる人は、自分よりも大きな存在(自分に誇りや自身を持っている)からエネルギーを奪うことはできません。そして、次第に恐怖を感じて自然と逃げていってしまいます。
誇りをもてた人は幸せであり、幸福な人から闇は直接的に奪うことは不可能となるのです。
ご覧頂きありがとうございます
嫁ブログ『もっと幸せになる』も更新中です