本橋良太です
哲学シリーズ 家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました
*老害とは
- 自己反省が不可能になったヤクザ的老人
- 家庭や家族に害的影響あたえる老人
★老害を放置した家は、いずれ崩壊します★
なぜなら、幼児から精神的成長や成熟していない老人にかけるエネルギーを、若い家族がすべて担わなければならないからです。
精神的成長をしっかりされている誠実なご老人であれば、なにも問題はありません。若い家族に、長年の経験をつんだご老人の知恵は宝なのです。
問題は、自分のことしか考えることのできない不誠実な老人との同居です。
老害の特徴として
- 無責任な甘え
- 暴言
- 手前勝手な解釈
- 家族にたいして無関心
- 嘘をつくことが平気
- 与えてもらうことが当然
- 奉仕の強要
- エネルギーを奪う愚痴、悪口
などなど、あげればきりがありません。
若い家族の生命エネルギーや、誠実であろうとするエネルギー、家庭を調和するための機会を、老害は根こそぎ奪ってしまうのです。
★老害を家の外に追いだすために、初めにするべきこと★
必須条件は、家族全員で「老害にたいしての認知を共有」することが重要です。問題をそく解決させようとする前に、まずは問題の老人からどのぐらい被害を被っているのかを、家族全員で共有する必要があります。この問題に対して家族の結束を深め、全員が納得したうえでの解決策を見つけるのがBESTなのです。
とても繊細な問題なため、家族のなかの一人が「老害で悩んだまま」という状況をさけなければなりません。そして、全員が害を認知し「それなら仕方がないよね」と納得することで最善策が見つかるでしょう。
★最後に★
いくら親でも老害となってしまったら、世間体を気にせず切り離すことが賢明です。
そうしなければ、離婚や病気(例えば、ガンや精神疾患)、老人虐待、最悪な場合は殺人事件に発展しかねないのです。
親の「育ててやったんだから」的な言葉に惑わされる必要はありません。そのことを、恩着せがましくいう親が間違いであって、親が子どもを育てるのは当然だからです。
そして、人は幸せになるために生まれてきています。歯を食いしばってまで頑張る必要はありません。ぜひ、自分自身の幸せを優先してください。
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