☆毒親とは、親子関係の『負の連鎖』を意味しています。
毒親に育てられた子が親になった時、毒親になる可能性が非常に高いという事。
誰かがその事に気づき、その『負の連鎖』を断ち切らなければ、そこの家系は永遠と毒親になり、ねずみ講式にどんどん毒親が増えていきます。
☆毒親を辞めるとは、子どもだった自分と決別して成熟する、つまり大人になるという事です。
☆「自分は毒親かもしれない」と、自分に気づく姿勢があれば、毒親の治療は可能になります。
☆毒親の治療には、自分自身がアダルトチルドレンや毒親関連の本を読んだり、ネットで調べたりして勉強する必要があります。
しかし、ほとんどの毒親は勉強なんてしません。理由は、『毒親を克服=子どもを辞める』です。大人にならなければならない恐怖を、心のどこかで抱いているから。もしくは、本人が毒親と気づいていない。
☆毒親に愛が無いのではありません。劣等感・自己無価値感で、愛情を表現することが出来ない状態になっているのです。ただ、他人に何とかしてもらおうとしても無理です、まずは自分自身を愛情深く許すことをしないと、我が子にすら愛情を表現することは絶対に出来ません。
☆どんな関係であっても、人と人との間に『誠実』のみを基準として生きることで、毒親の未熟さは必ず減少します。なぜなら、毒親は人との関係において、『無責任な甘え依存の欲求が見えない・見ない』のが基準となっているので、その基準を『誠実』に変える必要性があるのです。
★嫁の感想
息子が幼児の時に、母親と同じような子育て方法をとっていました。私自身が、とてもイヤな思いをしたのにも関わらず。
ただ、それは仕方がないことなので、親からそうやって子どもを育てるものだと教育され、それしか知らないから。だから勉強が必要なのです。別の知識を取り入れないと、自然と親と同じ子育てをしてしまうのです。
気がついたのなら、是非、毒親家系を断ち切って下さい。
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文:夫 文編集・記事UP:嫁