【No14 「毒」問題をこえず幸せはない。】
2018年10月28日(日)
毒親問題を克服せず幸せになった人は存在しません。
毒親は子どもが本当の幸せを求めて生きようとしたとき、必ず、邪魔をする存在だからです。(毒親性の程度により違いはあります)
毒親は必ず子どもを「自分の手の届く範囲」にとどまらせようとします。それは精神的な意味でも同じです。
子どもが自尊心を高めたり自己を尊重したり、本当に子どもを愛してくれる存在が近寄ってきたりすることを毒親はひどく恐れます。
それは単純な理由です。子どもが本当の幸せを得てしまったり真剣に真実の愛を提供してくれる人が現れたりすると、依存できなくなってしまうからです。真実の幸せに気づき、その道を実際に歩みだした人間を止められる存在はないのです。毒親はそのことを無意識で理解しています。
毒親は子どもの幸せを考えていないません。もう少し厳密にお話しすると、あまりにも自分の存在を毒親は恐れているので、子どもの幸せを本当の意味で気にする余裕がないのです。
ひどく自分の存在が傷ついているため、心の奥、深い部分では「人生が不安で不安でたまらない」と恐れを抱き、常に自分の存在を自分に都合の良い形(子どもの幸せは関係なく)で受けいれてくれる存在を求めています。
その被害者はほとんど、子どもです。
この世界で依存をして生きなければならない、依存して生きてもいい存在は子どもだけです。(子どもは依存する権利と義務の両方をもっています)
しかし毒親は自身の恐れから心を真剣に見つめることはせず、幼児のときのまま、依存できる相手、寄生できる相手を狙います。
厳しい表現ですが、毒親は寄生虫の生き方に似ている部分が多くあります。寄生虫が宿主の体を心配することはあり得ません。宿主の幸せを考えたら離れなければならないことが明白だからです。
子どもの毒親問題の克服は、まわりに存在している親や大人、世間の人に意識をむける生き方ではなく、まず「自分はどうすれば真実の幸せに到達できるのか?」という一点を真に見つめ、自身との対話からしか始りません。
毒親や毒をもっているすべての人は、子どもや愛のある人が、自分を忘れて他者に奉仕する生き方を常に求めているので、幸せになりたいのであれば「毒ある存在の問題」をのりこえなければならないのです。
point【世間を気にして「毒」と付き合わない。】
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カウンセラー本橋良太
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