【No5 不安は脳が勝手につくったもの。自分のじゃない。】
2018年8月7日(月)
不安は脳の勝手な産物です。
脳がつくる不安と現実に関係はありません。
とくに私たちの脳はすでに洗脳されているのです。
洗脳されている脳に正しい不安・正しい安心はありません。(むしろ逆です)
そして不安や恐れは感情を揺さぶるため正しい判断ができなくなる問題があります。
「未知なるもの」にふれて恐れを抱いたとき、このネガティブな気持ちは脳のつくりものと考えて頂きたいのです。脳が一番嫌がることは「変化」だからです。
変化は未知なる世界への扉をあけるため脳は嫌がります。そのとき変わって欲しくない本能的な動きから、不安物質をだして行動させないようにします。しかし本当は変わらなければいけないときに、今の状況に執着しているほうが大変危険なはず。
今、私たちが不安に感じていること・安心に感じていることは「真実」でしょうか?実は危険な問題を安全と信じていて、安心な状況を危険と信じて拒否しているかもしれないのです。
真実の安全領域にはいるためには、まず不安や恐れを感じても虚像であるという冷静さが必要です。安全と信じていることが真実であっても、危険な状況を安全と信じていても、恐れを抱いていると間違った判断をしてしまうからです。
そして深く深く理解する必要があることは、私たちの脳は洗脳が完了しているという事実です。洗脳されている人は洗脳されているといいません。それが洗脳の本質だからです。
洗脳された脳はいつも危険を安全と信じさせようとして、安全を危険に信じさせようとするのです。不安な気持ちで心が支配されそうになったら「脳の仕業」と意識していきましょう。その姿勢が真実を明らかにするのです。
point【脳の支配から解放されると不安は消滅する】
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
カウンセラー本橋良太
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