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コミュ障の対処法【No4 愛されなかった人の愛し方・愛され方】

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【講習会のお知らせです。本橋良太】
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数あるサイトのなかからご覧を頂き誠にありがとうございます。

カウンセラーの本橋良太です。

 

今日のコミュ障の対処法は「愛されたかった人から愛されず、現在も大切な人との愛し方・愛され方で深刻に悩んでいる人」にむけて書かせて頂きました。

 

本来、愛される・愛するは難しくありません。

なぜなら外の世界ではなく内なる世界(自己)を見つめるだけで、愛の真実に気づくことができるからです。

 

ただ幼いころから愛されずに育った人は劣等感を強く抱いているため、調和した愛し方・愛され方にとって壁となる観念をもっているのです。

 

しかしその壁は誰でも消すことができます。どんな環境に生まれても、どんな生い立ちであっても、たとえ1ミリも愛されなかったとしても、人は必ず大切な人と深い愛を体現できる力を既にもっているのです。

 

ですので、今、愛されない、愛せないと思っても悩む必要はありません。必ず克服ができるからです。

 

ぜひコミュ障で悩まれている方・大切な人とのコミュニケーションで悶絶的に苦しまれている方にご笑覧を頂ければ幸いでございます。

 

【No4 愛されなかった人の愛し方・愛され方】

2018年7月30日(月)

 

愛されないで育った人は愛し方と愛され方感覚的にわかりません

愛されるとは目に見える事実ではなく感性なのです。

 

愛された感覚がない人が大切な人と出会い、愛を育もうとしても目に見える形でしかコミュニケーションができないため、どうしてもギコチナイ心の交流になるのです。

 

人間は「なにかズレている感覚がある」というコミュニケーションのなかでは、なかなか大切な人との絆が結ばれません

 

愛されなかった人が人生で一番苦しむ問題といえます。愛を体感したくない人はこの世界に存在していないからです。

 

愛された「感」がない人は、、、

 

真剣に相手を受けいれる気持ちはあるのに拒否されているといわれたり。

相手を喜ばせようとがんばっているのに怒られてしまったり。

相手に気に入られようと意識しているのに嫌われてしまったり。

 

コミュニケーションのあらゆる結果が期待とま逆になってしまうのです。誠実な想いによる行動の結果がずっと理不尽であると、いつか人は人間関係に疲れきってしまい引きこもり状態に陥ってしまうのです。(本当になんとかしなければならない問題です)

 

愛されなかった人はとくに大切な恋人や夫婦のコミュニケーションで散々な目にあうのです。愛されなかったのにやり切れない、、、と人生のどこかで必ず悲しみます。

 

コミュ障であり愛されなかった人にいえることは、知識やテクニック、世間で評価されるもの(お金・地位・名誉など)を山ほどもっていても、大切な人から愛されることは100%ないということです。

 

調和した愛され方・愛し方から考えればすべて無意味なものなのです。

 

愛されなかった人の悩みは「なにも才能がなくても・技術はなくても・なにも持っていない裸の私でも、そのまま愛されたかった、あるがままの自分でも受けいれて欲しかった」だからです。

 

世間が評価するものを必死に努力して手にいれようとする動機はなんでしょうか?

 

それは「そのままの私では価値がない」からです。自分をマイナスな存在と評価しているのですね。

 

価値がないと信じている「私」が、世間で称賛されるものを求めると「そのままの私では価値がない」という心理を強化するのです。ますます劣等感は深刻化して、大切な人とのコミュニケーションも困難になります。

 

ですので、、、

 

愛されなかった人はまず外の評価をイタズラに求めないことです。

 

人間は自分を愛していない人を愛せません。

自分に悪い評価をしている人に良い評価はしません。

自分を嫌っている人を好きになることはありません。嫌いになります。

自分に価値がないと思っている人に価値を感じません。

 

愛されたかったからと世間が求めているものを手にいれても、愛せず・愛されないのです。この問題は深刻です。幸せから一番遠い位置で生きているからです。

 

しかしイタズラに外の評価を求めない姿勢をもつと、嫌でも自分自身と向き合うことになります。そうです、、愛されなかった人の調和した愛され方・愛し方は内なる世界にしか答えはないのです。

 

厳密にお話しをすると、外の世界に愛はないということです。

 

心底、弱い自分。

あまりにも冷たい仕打ちをしてしまった過去の自分。

嘲笑や冷笑を心のなかでは繰り返してきた自分

がんばらないといけないときに無責任だった自分。

愛されるはずだった存在から愛されなかった自分。

 

あるがままの自分との対話から、大切な人との愛し方・愛され方は高次元になるのです。

 

もちろん未熟な部分以外のすばらしい自分も見つめます。

 

迎合しなかった強い自分。

「なんとなく」生きようとする人のなかで主張した自分。

「もう無理」と感じたのに一歩、進んだ自分。

優しさを見せたくないときに、勇気をだした自分。

傷ついた人を守って理不尽を返されたけれど、嫌いにならなかった自分。

 

良い部分と未熟な部分、両方を見つめて自分を許して受けいれる。

 

そんな人が愛されない過去があっても、調和した愛し方・愛され方を受けとれる人なのです。

 

point【世間の評価で愛は釣れない】

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

カウンセラー本橋良太

☆カウンセリングのご用命は下記サイトまでお願い申し上げます☆

shanti2003.jimdo.com