【No22 本音を伝えない人生は「死」と同じ】
2018年7月30日(月)
好かれる・嫌われるなど表面的な他人の評価は本来、いらないはずです。無意味だからです。
人は好き・嫌いではなく信頼から絆がつくられることを心の奥では自覚している生き物。
好きだけど信用できないはあります。
しかし嫌いだけれど信用はしているもあるのです。
表面的な評価ほど価値がないものはありません。
ささいな出来事・勘違いでコロコロと変わる無責任な質のものだからです。
責任がないものに真剣になるのは時間がもったいない。
人間関係で一番大切なものは信頼です。
そして他人から信頼されることは、どれだけ難しいのか?ということです。
嫌われる・好かれることを求めていれば信頼を得ることは不可能です。
堅い絆に必要がない好き・嫌いを求めている時点で、他人からすれば軽薄な雰囲気を感じさせます。
人から信頼される人は嫌われる覚悟をもって、自分の本音を意見として伝えられる人です。
本来、本音はドキドキします。
否定されたら等身大の自分を拒否されたことと一緒だからです。
だから、誰も本音を客観的な意見として伝えないのです。
傷つくことが怖いからです。傷つくことが怖くない人はいませんが。
ただ信頼されない人生は生きてるとはいえません。自分の本音を外に出さず、他人の表情ばかりを気にして、さまざまな欲求を我慢しているからです。
我慢のエネルギーは「自分を嫌いになろうとする意識」から生まれます。我慢をすればするほど自己嫌悪が増えていくのです。
しかも嫌われることを恐れ続けて、最終局面をむかえたとき他人にとっては記憶残らない「どうでも良い人」の評価になってしまうのです。
勇気をだして愛をもって本音を伝えましょう。愛のある本音は必ず相手のためにもなります。
本音を伝えない人生は死んでいる人生と一緒。
本音を伝えるのに実力をつけようとしている人はたくさんいます。
順番が違うのです。
本音を伝えてから実力をつけるのです。
本音には一瞬の勇気しか必要ないのです。
実力はコツコツですが、本音は勇気だけです。
告白したい美女がいるのであれば、まず本音を伝えることです。
本音を伝えたあとコツコツ努力して美女に見合う男になれば良いのです。
実力があっても本音はなかなか伝えられません。
しかし実力がなくても本音は伝えられます。瞬発力の勝負です。
告白したい美女がいても、まだ実力が見合わないからと本音を伝えないとタイミングを失っていきます。つまりチャンスを生かしてないのです。
気づけば美女は誰かにとられているのです。
本橋良太