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本橋良太の過酷なメントレ法【No7 助ける天国・助けて地獄】

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数あるサイトのなかご覧頂き誠にありがとうございます。

カウンセラーの本橋良太です。

 

今日のメントレは「助けて欲しい人の損と助けたい人の得」というお話です。

 

助けて欲しい人のメンタルはどんどん弱くなります。

助けたい人のメンタルは天井しらずで強くなります。

 

当然、得なのは助けたい人です。

 

助けて欲しいという心理を全否定する必要はありませんが、、、

 

自分の心理のなかに眠る「被害者意識・すがる気持ち・受け身な姿勢」を根絶することで、人生は必ず力強く開花することは確かなのです。

 

アクシデントに弱かったり苦しんでいる方に、少し厳しめですがご笑覧頂ければ幸いでございます。

 

【No7 助ける天国・助けて地獄】

2018年7月28日(土)

 

助けて欲しい人は助かりません。

自分が誰かを助けることを忘れているからです。

 

助ける人は助かります。

誰かを助けるためにはまず自分を助けなければならないからです。

本当の実力がついて成長するからです。

 

「誰かに助けて欲しいとすがる人」「誰かを助けたいと行動する人」は、天国と地獄くらい違った人生で生きているのです。

 

助けて欲しいと意識している人は被害者である自分を捨てられません。加害者である可能性も見つめません。その結果、人生が受け身になり前進できなくなります。自分で自分を縛っている事実に気がつかないのです。

 

人生が前進しないとは「自分が変わらない」ということです。変わらない=現状維持はなく下に落ちてしまいます。

 

助けたいと意識している人は被害者意識を簡単に捨てます。受け身の心理が生じるので邪魔だからです。そして出来事のなかにある自分の責任を分析するのです。なぜなら自分が成長しなければ誰も助けられないと自覚しているからです。

 

助けて欲しい人は自分以外の人の評価を気にしなければなりません。相手にしてもらえなければ自分が助からないからです。人生で常に誰かに注目されないと心配な人は、不要なストレスを抱えて病気をしやすくなります。あてにならない・一瞬で変化する他人の評価を気にしているからです。

 

一方、助けたい人は他人の評価を気にしません。自分で積極的に行動する意思があるため、誰かにかまっているヒマはないのです。助けたい人は誰にも注目されなくて良いので、自分よりも外の世界からの影響を受けにくくなりストレスがありません。心の病気にもなりません。

 

助けて欲しい人は果てしなく弱くなります。

助ける人は無限に強くなります。

意識が180度違うからです。

 

しかしどちらの人生を選ぶかで幸せ・不幸せ・天国・地獄が決まります。

 

【ヒーローは自分一人で助けたいと考えているから強い】

 

助けて欲しい人の口癖は「余裕がない」です。

本来、余裕は自分でつくるものです。

しかし助けて欲しい人は状況が変わってくれれば余裕がでると考えます。

だから一生、余裕がありません。

 

状況を変えるのは自分自身の責任と考えないからです。

余裕は被害者意識・受け身・すがる心理をもっていては一生でてきません。

 

心のなかに眠る「被害者意識」に気づく姿勢が快活な人生には必須になるのです。

 

助けたい人は「余裕がない」とはいいません。

余裕がない状態をどう克服できるのか意識・行動・自己改革をしているからです。また余裕がない状況だから根源的に心が鍛えられ成長できると信じています。

 

むしろ余裕がない環境を自ら求めていくのです。この生き方は器が大きくなります。その結果、本当に誰かを助ける力を手に入れるのです。

 

またトラブルが人生に起きたとき、助けて欲しい人は不幸せな側面しか見ることができません。不幸せな判断をすれば被害者意識を捨てずに済み、奉仕をする必要性に無関心で生きれるからです。その結果、動きません。誰かを待ってイタズラに時間(寿命)を削って生きます。

 

助けたい人は逆です。トラブルから幸せな側面を見ようと努めるのです。出来事の中身が100%不幸ということはないと知っているからです。しんどいトラブルのなかに存在する幸せな側面を見つけて大切な人と共有・共感するのです。常に奉仕を意識しているからです。

 

助けてもらいたい人と助けたい人の話は理想論ではなく、損得で考えれば良いのです。

 

この意識が天国・地獄を決めていくからです。地獄は損です。

 

助けてもらいたい人は損をしていて、助けたい人は得をしているのです。

だから助けたい人間をやめられないだけなのです。

 

point【助けて欲しいといわない】

最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

カウンセラー本橋良太

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