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家庭崩壊の対処法【No5 夫婦間にある「ウソ」を捨てよう】

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数あるサイトのなかからご覧を頂き誠にありがとうございます。

カウンセラーの本橋良太です。

 

今回の話は夫婦関係のなかに存在する「ウソ」を放棄して、家庭崩壊を防ぎましょうという話です。

 

人間は誰であっても「本音」を愛している人に聞いてもらいたい生き物です。

 

「僕は本当はこう思っていたんだ」・「私は本当はこれが嫌だんたんだよね」という真実の気持に基づいた人間関係で、絆はつくられていくからです。

 

本音を我慢しているといつか必ず爆発します。

本音を許しあっているといつか必ず爆発したように二人の間に花が咲きます。

 

しかし、、、

 

相手を自分の思い通りにしたいから「ウソ」をつき、「ウソ」をついている自分たちに無関心で生きて親子関係を破綻させる・家庭を崩壊させる夫婦は少なくありません。

 

「今よりも最高な幸せ夫婦になりたい方」・「なぜか夫婦関係がギコチナイと悩んでいる方」に今回の話をご笑覧頂ければ、、、うれしいです。ちなみに僕も何度も何度も家内に「ウソ」ついて悲しい想いをさせてきました。

 

夫婦関係は本当に少しずつ少しずつですね♪がんばって調和しましょう!

 

≪No5 夫婦間にある「ウソ」を捨てよう≫

2018年7月15日(日)

 

本音・本質を土台とした人間関係は簡単には壊れません。

しかし「ウソ」が存在している人間関係はいつか壊れます。

 

「ウソ」でつくった家庭は成長しないからです。

 

とくに夫婦間のなかに「ウソ」が存在していると家庭は危険な状態になります。もちろん突然、すべてを「本音・本当」で夫婦を続けて欲しいといっているのではなく、未来を考えて意識して、ゆっくり確実に「本音の関係」に変化を促して頂きたいのです。

 

なぜ突然ではいけないのか?

 

それは自己評価が高くなけれ「本音をだすのが怖い」という気持ちを超えられないからです。

 

女性は女性ならではの本音をだす怖さをもっています。

男性は男性ならではの本音をだす怖さをもっています。

 

誰であっても本音は恥ずかしいのです。

しかし誰であっても本音を愛している人には伝えたいという気持ちを、心に秘めているものです。

 

僕は夫婦間では本音を少しずつ出しあって、ときには閉ざしあって、しかし確実に解放させる責任が夫婦にはあると確信しております。

 

自分の本当と相手の本当を受けいれあっている関係のなかに絆が生まれるからです。

 

ウソだけの夫婦を続けるという行為は、相手を愛する・愛さないの問題だけにとどまりません。本音を隠す人間関係を続けるという一番の問題は、自分自身を裏切っているということです。(通常、人は自分を裏切っている事実に気づけません。)

 

夫婦のなかに「ウソ」が必要ということは、劣等感があるケース相手に無責任な要求をしているケースの二つにわかれます。

 

どちらにしろ、ネガティブな理由で夫婦間に「ウソ」をつかっているのです。

 

自分の「本質」を裏切りつづけた問題に無関心になってしまった人は、「なにが本当の自分で・自分はなにがしたいのか?」がわからなくなり、いつか自己不在になっていきます。

 

家庭崩壊を未然に防ぐためにも、子どものためにも、夫婦間にある「ウソ」を一つずつ解放していく必要はありますが、なによりも重要なことは自分の幸せのためにも必要ということです。

 

しかし旦那さんが「本音」にふれられたとき逃げるかもしれません。奥さんも「真実」にふれられたとき拒否するかもしれません。

 

自分は心をオープンにして「本音」を求めているのに、相手に拒否されると悲しくなります。しかし、どうかその気持ちを昇華して頂きたいのです。

 

なぜなら「本音」をだすためには、しばらくの心の準備が必要だからです。

 

しかし旦那さんでも奥さんでも「あなた・君の本音を受けいれる準備があるんだよ私は」という愛を感じたとき、必ずウソを捨てて本当の人生に進みたくなります。

 

本音は裸ですがウソや建前はなにかに包まれています。

やはり人間は裸のままが心地良いです。

 

夫婦間のなかにある「お帰り」・「ただいま」・「ありがとう」・「おやすみ」のなかに、どれほど「ウソ」があるのか?真剣に見つめて、お互いに少しずつ確実に解放していく姿勢が夫婦関係の絆をつくっていくのです。

 

point【本音に基づいた関係は快感が増す】

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

カウンセラー本橋良太

 

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