劣等感を抱えたまま自分を放ったらかしたままでいる人は、自身の愛がない状態を気にせず世間には良い顔をします。
この生きかたは自ら幸せを手放しています。
しかし、多くの人は気づきません。
心や想いよりも【見た目や形】【お金】などを評価する世間の価値観を、当たり前のものとし、とりこんで生きているからです。
幸せは体感です。体感は目に見える物ではありません。
人は心を成長させ、愛を獲得し、社会で生きなければ、絶対に幸福になれない生き物なのです。
自分の人生を、明らかに不誠実な姿勢で破壊する毒親を捨てられない人が存在します。
経済的な理由や、親にたいする心情的な問題はなくても、捨てられない人は世間の評価を恐れています。
しかし世間を恐れているかぎり、その人は【ずっと本音を隠さなければならない】という心の檻のなかで生きなければなりません。
こんな生き方では「一体なんのために自分は生まれてきたのか?」と魂は叫びます。
不誠実な毒親は捨てなくてはなりません。捨ててよいのです。
毒親は、「子どもが親を捨てられるわけがない」という甘えた心理のなかで、無責任な要求を続けるからです。
もちろん、愛のある親、大好きな親であれば、そばにいてずっと幸せに暮らしてください。慈しみあいのある親子関係ほど愛を体現した関係はありません。
しかし、親が毒親であるのに世間の評価を気にして捨てられないのであれば、その人の心は愛から遠ざかってしまいます。
親も自分もまったく見ていない、つまり無関心だからです。
世間は無関心の集合体です。
そんな世間を気にして幸福になった人はいません。
最終的に世間は助けてはくれません。
親が毒性を持っている人なら捨てる勇気をもってください。
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