心と家庭のコンサルタント
カウンセラー 本橋良太です
実際に家庭の猛毒に苦しんでいる方に向けて、『自分らしく生きるためのエッセンス』
自分の感情が「毒親」と判定すれば100%毒親
毒親に育てられた子どもは深刻な自己評価の低さをかかえます。
存在の否定をされつづけた子どもが、自信を失うのは当たり前の話です。
自信がなくなると人は自分の感情でさえ疑ったり否定したりするのです。しかし心から生じる感情を否定しつづけていると、自分の人生を見失って生きることになります。うれしい・楽しい・苦しいなどの感情は、自分の存在を明らかにしてくれる最も大切なサインだからです。
毒親問題でも感情は大切な役割をもっています。
自己評価が低い人は自分の感情では毒親と判定するものの、自信がないため不安になるのです。その不安を解消するため他人に相談したり世間に問いかけたりします。しかし毒親問題の認知度は低いため欲しかった回答は得られず、心ない言葉をぶつけられ余計に傷つけられることもあります。
親が「毒親なのか?」・「毒親ではないのか?」という疑問は、世間や他人が判定する問題ではありません。
自分の感情が「毒親」と判定すれば100%毒親で良いのです。
他人の意見で自分を曲げてしまう癖をもっているかぎり、毒親問題は決して解決できないと知る必要があります。
毒親を相手にして良い時間が0.1秒もない理由
子どもに依存する毒親を相手にする時間はありません。
なぜなら人生が一歩も前に進まなくなるからです。
人は死ぬとき「自分の人生を生きなかった過去」を必ず後悔します。「他人ばかりを気にするだけの人生だった」と悟った日が死の直前ではあまりにも悲惨です。
たった一度の人生を大切にし、愛を感じて生きるためには自己関心を強くもたなければなりません。
自己関心とは自分の感情・考え方・行動を前向きに受けとること。そして時間・体力・精神力・お金などを自分に優先的に投資する意味もふくみます。
自己関心とはエネルギーを自分の人生に投資する行為なのです。
毒親は子どものエネルギーをすべて奪っていく存在。
夢を叶えるのも恋人を大切にするのも、子育てをがんばるのも仕事をがんばるのも、大量のエネルギーが必要です。またエネルギーは事故・事件・病気などをさけるためにも必要となる力です。
毒親を相手にして良い時間が0.1秒もない理由は、エネルギー泥棒だからです。
エネルギーを奪われた人が充実した人生をおくることはありません。
毒親に愛を求めては絶対にいけない
毒親は子どもを愛せません。なぜなら毒親が自身を愛していないからです。
愛の能力がない毒親に愛を求めたとき、子どもは深く傷つきます。
愛の能力は子どもを産んで育てただけで得られる力ではありません。「愛とはなにか?」・「やさしさとはなにか?」・「誠実さとはなにか?」と人格をあげる日常により育まれる力です。
愛は心の成長を求めなければ、決して得られる力ではないのです。
毒親の正体は弱きわがままな幼児性をかかえている、体が大人だけの存在。つまり自分のことしか考えられない毒親に愛を求めると、子どもは無関心さを思い知らされたり利用されたりと、さらに傷つけられてしまう危険があるのです。
子どもは親からの愛がなければ自信をもてません。そのため「愛のない親」の現実を無視して「愛があるはずの親」を盲信し、求めつづけるのです。
しかし自分の存在に無関心な相手から愛を求めていきると、人生が一歩も前に進まない状況になります。自分という存在の使命の発見・恋人や家族との慈しみの気持ち・夢や目標・「生きてて良かったな~」と心から感じる体験は、現実を進めなければ人生にやってきません。
毒親に愛を求めつづけて人生をストップさせるのか?
毒親の愛を断念し自分の人生を進めるのか?
それだけです。
「なぜ親からの愛を断念しなければならないのか?」と満足に愛されなかった人は苦しむはずです。本来、もらえるはずの愛が得られなかった事実を認めたくないのは当然です。
「なぜ?」「悔しい」「おかしい」「不条理だ」と思う人が多いでしょう。
親から愛されなかった理由は一つです。
愛された子どもよりも、何百倍も幸せになれる素質をもっているからです。
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