寝ているときの怖い夢は起きた時、あまり良い気分にはなれません。
しかし、悪魔払いが必要な夢以外であれば歓迎できるのです。
なぜなら夢には精神を整える効用があるからです。
たとえば、あなたが殺される恐怖をもっているとします。その心理ストレスは自分で気づかなくても甚大で、脳に大きなダメージをあたえます。もし放置していれば血流の流れが悪くなり、ウツ病になってしまうかもしれません。
そのとき脳はこのまま殺される心配をしないように、夢で死なせるのです。
見ている自分は嫌な気分になりますが、実際に殺されてしまうので心理的には心配が終わることになります。脳はこうやって拮抗作用を狙い、思いと反対の夢を見させて精神を落ち着かせる行動をとるのです。
悪夢を見たら運が良かったと判断するくらいが調度良いのです。もし気づかない不安を抱えていれば本当にアクシデントを引き寄せてしまう危険もあったのです。
point【悪夢は心の解放】
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