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家庭の猛毒(毒親、毒祖父、毒祖母 etc)解決哲学 18 【毒親の言葉に翻弄される子ども】

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本橋良太です

哲学シリーズ  がなくなればあとはしか残らない

 

 

「自分っておかしいの?」と判断するまえに注意すること

 

毒親と接すると冷静な判断が不可能になります。

なぜなら、毒親は子どもに冷静な分析・決断・行動をとってもらいたくないと、無意識で思っているからです。

 

しかし子どもは、幼児性を抱えている親という事実をなかなか受けいれられないため、一つ一つの発言を社会で生きてきた大人として真に受けてしまい、「自分がおかしいのでは?」と自己を疑う、又は責める心理をもち苦しむのです。

 

表面的に正しいと思われる親の言葉に惑わされてはいけません。

 

どんなに崇高な考えがあっても、まず相手の存在・考え方・感情、そして体調などを受けいれ意見を伝えるという姿勢がなければ、無責任や不誠実な要求であることには変わらないからです。

 

相手を非尊重した態度で接するかぎり、「おかしい」と判断されるべき存在は親のほうにあります。

 

たとえ親子でも別々の人間であり、一人一人の個を尊重される基本的な権利を子どもはもっているのです。

 

個の尊重とは人がもっている肉体・考え方・哲学・欲求・感情をどんな形であっても、他の人はまず受けいれる姿勢をもつという意味になります。

 

その受容する態度・心の姿勢がなければ、大人としての責任、親としての責任を放棄している人間性だといえます。

当然、自分の領域にたいして不誠実に土足で入って良い存在などいてはいけません。それがたとえ親でも許されるべき行為ではないと自信をもつことが、猛毒の解放にとって有用な考え方になるのです。

 

親の発言により「自分っておかしいのかな?」と判断するまえに、「子どもであるお自分を一人の存在として尊重し、受けいれる姿勢を親はもっているのか?」と、客観的に親を見定める必要があります。

 

 

自分の尊厳を守り、輝かしい人生を送れる方が増えていくことを祈って

 

 

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ぜひ、一人で悩まず私にご相談ください。

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