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精神問題の哲学 18 【人間性の弱さを維持したままの結末は?】

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自分の弱さを後ろ向きに受けいれ続けると、人は果てしなく弱くなっていき、常に犠牲となる他人を必要とします。

 

この精神状態が『依存』です。

 

そして依存の末期症状が他人(身近な家族をふくめ)の苦しみにたいして、完全な無関心状態になってしまうのです。

 

人と関わる心を手放した人間に、本気で関わろうとする人間はいません。

当然、配偶者や子ども、孫も例外ではありません。

 

そのため、弱さを見つめ改善しようとしないかぎり、完全なる孤独の道を進むことになります。

 

 

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