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家庭問題(親子・夫婦等)ヒトコト哲学 63 【毒親は心理であり、存在ではない】

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本橋良太です

哲学シリーズ 家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました

 

もくじ

 

 毒親とは

毒親とは存在を示す言葉ではありません。心理を意味しています。

 

そのため一言で『毒親』といっても、人によりその毒親心理を患っている比率は10%くらいのあまり問題視されない人もいれば、90%くらいの家庭崩壊へ導いてしまう人もいます。

 

 

問題の毒親レベルの高い人

毒親レベルの高い人ほど、自身の毒親性を激しく拒否します。

 

真摯な反省を実践するために必要な自己肯定感や誇りを失っているため、エネルギーがほとんど残っていません。そのため自身の毒親性を認められず、そのうえなにを得ても足りない不満足な精神状態で生きています。

 

その毒親レベルの高い人がエネルギーを奪うのは、優しく立場の弱い子どもがほとんどです。

生きるエネルギーを奪う親は、子どもを無気力・病気・事件・事故、そして自立した子ども夫婦の離婚や家庭崩壊などへ潜在的原因をあたえます。

 

潜在的なので誰からも責任を追及されないことを、毒親レベルの高い人は心の奥底(潜在意識)で本当は気づいているのです。

毒親性とは餓鬼に似ていますね。

 

 

まとめ

毒親性があるまま放置して幸せになった人は存在しません。

 

 親自身が、己の毒親心理に気づき解放させる努力をすれば、必ず克服することは可能です。

 

そして、これからの時代このことを深く理解しすることが、親としての重要な生き方になると確信しています。

 

 

ご覧頂きありがとうございます

 

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