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精神問題の哲学 1【ナルシストが嫌われる理由】

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本橋良太です
哲学シリーズ メンタル・人間関係・アダルトチルドレンなどの問題をまとめました

 

人は、客観性を失った人間を拒否します。

なぜなら、「世の中から、自分がどのように判断されているのか?」という客観視しない心理が100%ない人は、周囲の人に無関心さを感じさせているので、嫌がられてしまうのです。

俗にいうナルシスト(意識・思考・感情の狭い自己の世界に閉じこもっている人)です。

 

ナルシストは自分だけに関心して生きているかのように見えますが、本当は自分自信にも無関心なのです。他者に嫌がられても自己中心的な生き方を続けているため、孤立する不幸な道を選択しているからです。

一人で生きられないこの世の中で、他者に無関心で独りよがりの生き方をしても、人は必ず困窮した人生をおくる羽目になるでしょう。

 

 

☆最後に☆

客観性を失わず、他者の存在がもっている要素(意識・思考・感情・考え方など)を尊重したうえで、「わが道をゆく」という独自の世界観をもっている人は、ナルシストではありません。

 

他者の都合や迷惑を配慮せず「わが道をゆく」不誠実な生き方をする人が、ナルシストなのです。

 

 

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