本橋良太です
哲学シリーズ 家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました
~なぜ子どもをからかう親が存在するのか?~
子どもをからかう親は、心のなかで「僕・私を大人として、誰か認めて!」という悲鳴をあげているのです。子どものようにお願いすることはプライドが許さないため、自分よりも立場の弱い存在を利用して、「自分は大人」という評価を得ようとします。
シンプルに答えると、子どもから成長していない大人なのです。
からかうという行動をとおして「子どもよりも、自分は世界を知っている大人」という実感を手にいれ、自分の心に一時的にでも大人であるという癒しを与える。
愚かな行いであっても、大人の評価を渇望しているためからかってしまうのです。
子どもを不誠実に利用している点からしても、からかう大人の存在は、家庭を不調和にすると判断できます。
どんな存在であれ、軽く扱ってはいけないという心の姿勢が、家庭の土台を丈夫にすることはいうまでもありません。
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