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家庭問題(親子・夫婦等)ヒトコト哲学 21 【常識をこえて家庭を安らぎの場にするための哲学】

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本橋良太です

哲学シリーズ 家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました

 

  • 血縁関係だから交流する。ではなく、好きだから会う。嫌いだから会わないという基準で、人と交際すると家庭は調和します。
  • 常識ですべてを意思決定すると、家族は不健康になり不調和になります。常識とは、すべての人の共通の意識です。すべての人の意識が低い次元であれば、不調和になることは当たり前です。たとえば、病院一つにとっても理解しなければならないことがあります。 現在、病院は人であふれかえっています。なぜでしょうか? ココに西洋医学は有用ととらえながらも、ある種、限界があるという側面を検討する必要性はあるはずなのです。 しかし常識で、がんじがらめになっている人は気づきません。
  • 行きたくなければ、お葬式や結婚式を断る必要はあります。本当は行きたくない冠婚葬祭に対して、常識で我慢して出席しても喜ぶ人はいません。それよりも大切な家族と1秒でも長くいたほうが幸せ、という価値観を選択したほうが家庭はより調和になります。
  • 常識を子どもに押しつけて納得させようとしたとき、子どもは親に対して尊敬の念を捨て始めるのです。
  • 常識を強要する人とは、縁を切りましょう。(人としてやさしく生きる以外の強要です。)
  • 人にどう思われるのか気にすると人は、委縮して生きることになります。委縮した大人が安らぎのある家庭をつくることができるでしょうか? 常識は大切な家庭をつくるために、愛と勇気をもって壊さなければならない意識なのです。
  • 常識を徹底的に守った大人は、他人にも常識を徹底的に守るように強要していきます。強要する人は、常識を頑なに守っても人は不幸になるだけと気づいているのです。しかし自身が不幸のため、人の幸せを許せない状況になってしまい常識を強要するのです。 自分の大切な家族の幸せを追求していると、必ず常識の壁にあたります。このときに常識を強要する人と、どれくらい離れることができるかが、鍵となります。

 

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