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家庭問題(親子・夫婦・etc)ヒトコト哲学 19 【親を殺したいと思った人の心を支える哲学】

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本橋良太です

哲学シリーズ 家庭問題 主に親子や夫婦の関係について、簡潔にまとめました

 

  • ふいに『親を殺してしまいたい』という感情をもったとしても良いのです。大切なことは「そう思ってしまう自分はおかしいんだ」と自身の感情を押し殺さないことです。
  • 目には見えないエネルギーを奪われ続けた人は、殺意をおぼえるものです。
  • 殺したいという感情になるまで、追いこまれていたのです。こんな過酷な状況でも生きてきた自分を『本当に凄い!』と芯から思える日はまで、遠くありません。あきらめないで。
  • 生まれてからず~っと愛に恵まれて、いつも優しい声をかけられて、愛でて育てられた人が、突然親に向かって殺意をもつことなどありません。自分の反省も必要かもしれませんが、それと同じ量の他者の責任も、客観的に評価する必要性はあります。
  • 子は無条件で親をうけいれます。未熟な親は子に条件を突きつけます。純粋無垢な心を踏みつけら続けたら、神様でも剣をもつのです。
  • 親を殺したいと思った自分を解放するためには、自分に対する許しと自己への関心です。許しは関心というエネルギーを入れるための鍵なのです。
  • 親を無理に愛する必要などありません。自分を徹底的に愛するだけで人生は100点なのです。

 

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