☆毒親である以上、実の父親でも殺したいという感情を持つことは、ごくごく自然なことです。負の感情を持っても、自分を責める必要はありません。
まずは、そんな自分を心から許すことが重要です。
☆心が未成熟な母親も問題ですが、毒親レベルの高い父親は非常に深刻な存在と言えます。
なぜなら、甘えの欲求が果てしない・限度を知らない・エンドレスだからです。
男性が毒親になってしまうと、その周りにいる人は骨の髄までしゃぶられ、全てを(命や精神ですら)奪われる危険があります。
☆通常毒親に育てられた子どもは、心の中に非常に深刻なドロドロとした感情を持っていることが多いです。
ネガティブな気持ちは、大切な人とのコミュニケーション障害にもなるでしょう。
そんな心を解放させるカギとなるのは、新しい世界を体験し、その体験から幸福を見出すことです。
☆心の中で毒親を徹底的に責めても、自分だけは責めてはいけません。
『責める』と『反省』は、真逆の意識だからです。
☆毒親レベルの高い父親を殺したいと思っても、最初にすることは父親とケンカでも、暴力でねじ伏せることでもなく、『一人でこの世界を生き抜く』という自分との約束です。
幸せとは、人から与えられて感じるものではなく、自分だけの力で幸せになるもの。そして、幸せになることは人としての最大の義務なのです。
☆毒親レベルの高い親だと、本来親からもらえるはずの愛情はもらえていません。それでも、今後の人生を決めるのは自分自身です。
人から愛情を求めて死ぬまでさまようのか、それとも、もらえなかった愛情を断念して自分の人生を充実させるのか、どちらかです。
親の愛情をもらえてない、親の愛情を知らない、不条理な話です。しかし、いつだって厳しい状況の中必死に生きる・生ききる存在は、誰よりも、どんなものよりも魅力的で輝かしくなります。
★嫁の感想
私の両親は2人揃って毒親レベルが非常に高い人です。なので、両親に対して人には絶対に言えない殺意や憎しみなどがグチャグチャに混ざったドロドロとした感情を、子どもの頃から持ち合わせていました。
そんな中、一人だけ(夫以外で)そのドロドロとした感情を理解してくれる人から、「悪い感情を持つことは、あなたの責任じゃないのよ。それだけのことをされてきたのだから、仕方がないの。悩み苦しむ必要はない。」と言ってくれました。
この日、30代後半でしたが嗚咽しながら大泣きしました。始めて許された気がしたのです。
母親はすでに他界しているので、その感情は収まっていますが、父親にはまだまだドロドロ感情が残っていて解放しきっていないけれど、2度と会わないと決めてからはだいぶ落ち着いています。
酷い毒親は、捨てちゃいましょう。
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